– 電子ブレーカー –

マンション・ビルの電力コストを削減

電子ブレーカーとは、電力の上限をCPU制御により監視するもので、JIS規格の許容範囲最大まで使用できるよう設計されており、当社では主にマンション共用部等で使用される低圧電力の削減が可能な電子ブレーカーの設置工事を行っております。

この電子ブレーカーを設置することで、マンションなどの低圧電力の契約を「主開閉器契約」へ変更することで、低電力ながら、大幅な電気料金の削減を可能にすることができます。

電子ブレーカー導入のメリット: 一般的なブレーカーはバイメタル式であり、電流の摩擦熱を利用したものですが、ブレーカーの内部及びスイッチなども金属製のため、温度が上昇すると、熱が冷めるまでの間は復帰ができないことがあります。一方、電子ブレーカーの場合は電流値と電流の動作時間によって遮断を判断していますので、設置場所による温度の影響を受けず、安全にご利用頂けます。

導入時の注意点: なお、電子ブレーカーの導入については、契約状況・電力の契約容量・ご利用状況により、知識とノウハウによる綿密な調査が必要です。
近年、調査なしに設置を行ったり、違法なブレーカー販売も見受けられますので十分注意が必要です。

電子ブレーカーの設置・保守: 電子ブレーカーの設置工事は、お客様お立合いの上、設置完了後に動作確認をお願いしております。
設置工事を行う際、約30分程度の停電となり、マンション・ビルではエレベーターや駐車場、ポンプなどがご利用頂けません。何卒ご了承下さい。
なお、電子ブレーカーの耐用年数は、メーカーにより異なりますが、一般的に10年～15年くらいといわれております。当社ではブレーカーの点検・交換・保守にも対応いたしております。